南半球に生息する熱帯雨林に生息するジャガーや有袋類のアカカンガルーなど代表的な哺乳類11種と鳥類1種のフィギュア
カラーバリエーション 南半球に生息する熱帯雨林に生息する代表的な哺乳類11種と鳥類1種のフィギュア オリジナルボックスの中身 生物の事がわかる解説書 台座の突起に足裏の凹みを差し込みます オリジナルボックス 部屋に飾って眺めるのも楽しい 動物地理区・新熱帯区とオーストラリア区の代表的な哺乳類11種と鳥類1種 ジャガー タテガミオオカミ オオアリクイ アメリカバク フタユビナマケモノ カピバラ アカカンガルー コアラ ウォンバット タスマニアデビル カモノハシ ヒクイドリ
※掲載の写真は実物と色合い等が若干異なる場合があります。 立体図鑑 動物地理区W 新熱帯区・オーストラリア区ボックス商品番号 989302 「立体図鑑 動物地理区W 新熱帯区・オーストラリア区ボックス」は、南半球の独自の進化を遂げた動物や原始的な特徴を残した動物が多く、熱帯雨林に生息するジャガーや有袋類のアカカンガルーなど代表的な哺乳類11種と鳥類1種を選んでいます。 販売価格4,180円(税込) おすすめの関連商品
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地球上の六つの動物地理区のうち、新熱帯区とオーストラリア区は、大部分が南半球に位置し、独自の進化を遂げた動物や原始的な特徴を残した動物が多いことが特徴です。 このフィギュアボックスでは、熱帯雨林に生息するジャガーや有袋類のアカカンガルーなど代表的な哺乳類11種と鳥類1種を選んでいます。
『立体図鑑 動物地理区Ⅳ 新熱帯区・オーストラリア区』で伝えたいこと
この動物地理区シリーズは、地球上のそれぞれの地域に生息し、気候や地形に適応した特有の動物たちを、動物地理区ごとで観察し比べることで、環境による動物種の違いに興味を持っていただきたいと考え企画制作したフィギュアボックスです。
動物地理区とは、主に生息する哺乳類と鳥類によって世界を六つの地理区に分けたものです。現在の地球上の大陸や島は、約3億年前に一つにつながっていたパンゲア大陸が長い時間をかけて分裂したものです。最初の哺乳類を含む動物たちは大陸の移動によって切り離され、それぞれに分かれ進化、多様化しました。
動物地理区の『新熱帯区』と『オーストラリア区』は大部分が南半球に位置する動物地理区で、新熱帯区はメキシコ以南の中央アメリカから南アメリカ大陸の地域を指し、オーストラリア区はオーストラリア大陸、タスマニア島、ニューギニア島、ニュージーランドなどの地域を指します。 新熱帯区とオーストラリア区には、独自の進化を遂げた動物や原始的な特徴を残した動物が多く、それぞれの地域環境に適応した食性や体の特徴を持つ動物が生息しています。
ジャガー
タテガミオオカミ
オオアリクイ
アメリカバク
フタユビナマケモノ
カピバラ
アカカンガルー
コアラ
ウォンバット
タスマニアデビル
カモノハシ
ヒクイドリ
動物地理区とは、主に生息する哺乳類と鳥類によって世界を六つの地理区に分けたものです。必ずしも大陸ごとに区切られるものではなく、海や山で隔てられたり、砂漠などで区切られる場合もあります。
現在の地球上の大陸や島は、約3億年前に一つにつながっていたパンゲア大陸が長い時間をかけて分裂したものです。はじめに南北に分かれた大陸はさらに分裂したり、衝突しくっついたりしてユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸の六つの大陸になりました。
独自の進化を遂げた動物や原始的な特徴を残した動物が多い
地球上の六つの動物地理区のうち、新熱帯区とオーストラリア区は大部分が南半球に位置する動物地理区で、新熱帯区はメキシコ以南の中央アメリカから南アメリカ大陸の地域を指し、オーストラリア区はオーストラリア大陸、タスマニア島、ニューギニア島、ニュージーランドなどの地域を指します。
南アメリカ大陸は約6,500万年前頃にアフリカ大陸から分かれて以来約500万年の間は孤立し、その後北アメリカ大陸と陸続きになりました。南北に7,000qの長さのアンデス山脈を有し、西側には砂漠、東側には世界最大級のアマゾン川が流れています。その周辺には熱帯多雨林が広がる変化に富んだ自然環境があり、哺乳類はアリクイやナマケモノ、カピバラなど南アメリカ特有の動物が生息しています。
オーストラリア大陸は起伏が少なく、平坦で乾燥した草原や砂漠が大部分を占めていますが、北部、東部には熱帯雨林やモンスーン林があり、湿潤な自然環境も持ち合わせています。他の大陸よりも早く約5,000万年前頃に孤立したため、原始的な特徴を残した有袋類や単孔類、走鳥類にとっては天敵が少なく、淘汰されずに生き残っています。
フィギュアボックスセットの内容
01. ジャガー / Jaguar
アメリカ大陸では最大のネコの仲間です。黄色の体に黒い梅花状の模様があります。頭が大きく、ずんぐりとした体型ですが、木登りや泳ぎが得意です。主に熱帯雨林に生息し、バクやワニなどの大型動物やヘビ、カメ、魚類等何でも捕食します。
02. タテガミオオカミ / Maned Wolf
赤褐色の体に大きな耳と、先が黒く長い脚を持ちます。長い脚は草丈の高い草原を歩くのに適しており、聴覚を頼りに獲物を探して捕らえます。単独で生活し、繁殖期になると同じペアで出産、子育てを行います。
03. オオアリクイ / Giant Anteater
筒状の長い鼻と長い舌を持ち、歯がない特徴的な哺乳類です。前足のかぎ爪を使ってアリの巣を崩し、長い舌でアリをからめ取り食べます。一つの巣での捕食は短時間に少量で済ませ、複数の巣を回ります。爪が擦り減らないように前足の甲をついて歩行します。
04. アメリカバク / South American Tapir
暗褐色の短く硬い被毛と耳に白い縁どりを持つバクの仲間です。昼間は天敵から隠れ森の中で休み、夜になると植物を探して移動します。水辺を好み、泳ぐことも巧みです。バクの仲間はアメリカ大陸の他に東南アジアにも生息しています。
05. フタユビナマケモノ / Two-toed Sloth
前足に2本、後足に3本のかぎ爪を持ち、木にぶら下がって生活します。出産、子育てなども樹上で行います。夜行性で、夜になると植物の芽や葉、果物などを食べます。枝伝いに移動できない時や排便の時には地上に降り、這って移動します。
06. カピバラ / Capybara
ネズミの仲間で最も大きく、長く硬い褐色の毛が生えています。半水生で足の一部に水かきを持ち、家族を中心とした群れで生活します。鼻穴、目、耳が顔の上側にあり、水に入っても周囲の様子を見ることができます。
07. アカカンガルー / Red Kangaroo
大型の草食動物で大きな後脚と長く筋肉質な尾を使って歩行します。メスは育児のうという袋を持ち、その中で子どもを育てる有袋類の仲間です。子どもは未熟な状態で生まれ、数か月間は育児のうで育てられます。
08. コアラ / Koala
北灰色の体に、大きい耳と鼻を持つ樹上生の有袋類です。日中は木につかまったままで眠り、夜になるとユーカリの葉を食べます。木から移動する時には地上に降り、四足歩行をします。危険を感じた時や繁殖期には、短い距離を走ることもあります。
09. ウォンバット / Wombat
ずんぐりとした体型の草食性の有袋類です。頑丈な足と爪で土中に穴を堀り、日中はその巣穴で過ごします。夕方から活動し、草原を移動して草や根を食べます。子どもは半年ほど育児のうで育てた後、巣穴で過ごし1年ほどで親離れします。
10. タスマニアデビル / Tasmanian Devil
肉食性の有袋類で、体色は黒く、胸と尻に白色の帯状模様があります。大型動物の死体なども食べ、鋭い歯と強力なアゴの力で骨も噛み砕きます。オーストラリア大陸では絶滅し、現在はタスマニア島だけに生息しています。
11. カモノハシ / Platypus
卵を産み、乳で子どもを育てる哺乳類です。水中生活に適応し、足には水かきを持ち、水中深く潜ることができます。やわらかいゴム状のくちばしで水底を探って獲物が発する弱い電流を察知し、捕らえます。
12. ヒクイドリ / Southern Cassowary
頭部には硬いトサカ、首は鮮やかな青い皮膚と赤い肉垂を持つ大型の鳥類です。体が獣毛のような黒色の長い羽毛で覆われ、翼は小さく目立ちません。力強い後脚で林床を歩き回り、落ちた果実などを食べます。
フィギュアの種類
01. ジャガー
02. タテガミオオカミ
03. オオアリクイ
04. アメリカバク
05. フタユビナマケモノ
06. カピバラ
07. アカカンガルー
08. コアラ
09. ウォンバット
10. タスマニアデビル
11. カモノハシ
12. ヒクイドリ