北半球に生息するタイリクオオカミや北極圏に生息するホッキョクグマなど代表的な哺乳類11種と鳥類1種のフィギュア
カラーバリエーション 北半球の森林やツンドラ、砂漠、草原など様々な自然環境に生息する代表的な哺乳類11種と鳥類1種のフィギュア オリジナルボックスの中身 生物の事がわかる解説書 角部分はブリスターパックで保護 台座の突起に足裏の凹みを差し込みます オリジナルボックス 部屋に飾って眺めるのも楽しい 動物地理区・旧北区・新北区の代表的な哺乳類11種と鳥類1種 ヒグマ アムールヒョウ タイリクオオカミ フタコブラクダ レッサーパンダ モモイロペリカン アメリカバイソン ホッキョクグマ ビッグホーン ワピチ ボブキャット オグロプレーリードッグ
※掲載の写真は実物と色合い等が若干異なる場合があります。 立体図鑑 動物地理区V 旧北区・新北区ボックス商品番号 989296 「立体図鑑 動物地理区 旧北区・新北区ボックス」は、北半球の森林やツンドラ、砂漠、草原など様々な自然環境に生息する、環境適応力が優れたタイリクオオカミや北極圏に生息するホッキョクグマなど代表的な哺乳類11種と鳥類1種を選んでいます。 販売価格4,180円(税込) おすすめの関連商品
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地球上の六つの動物地理区のうち、旧北区と新北区は大きな二つの地理区で、北半球の大部分を占めるこの地域は針葉樹林、照葉樹林などの森林やツンドラ、砂漠、草原など様々な自然環境があります。環境適応力が優れたタイリクオオカミや北極圏に生息するホッキョクグマなど代表的な哺乳類11種と鳥類1種を選んでいます。
『立体図鑑 動物地理区Ⅲ 旧北区・新北区ボックス』で伝えたいこと
この動物地理区シリーズは、地球上のそれぞれの地域に生息し、気候や地形に適応した特有の動物たちを、動物地理区ごとで観察し比べることで、環境による動物種の違いに興味を持っていただきたいと考え企画制作したフィギュアボックスです。
動物地理区とは、主に生息する哺乳類と鳥類によって世界を六つの地理区に分けたものです。現在の地球上の大陸や島は、約3億年前に一つにつながっていたパンゲア大陸が長い時間をかけて分裂したものです。最初の哺乳類を含む動物たちは大陸の移動によって切り離され、それぞれに分かれ進化、多様化しました。
動物地理区の『旧北区』と『新北区』は大きな二つの地理区で、旧北区は主にユーラシア大陸のエベレスト山脈以北の地域を指し、新北区は北アメリカ大陸のメキシコ以北の地域を指します。 北半球の大部分を占めるこの地域は、針葉樹林、照葉樹林などの森林やツンドラ、砂漠、草原など様々な自然環境があり、それぞれの地域環境に適応した食性や体の特徴を持つ動物が生息しています。
ヒグマ
アムールヒョウ
タイリクオオカミ
フタコブラクダ
レッサーパンダ
モモイロペリカン
アメリカバイソン
ホッキョクグマ
ビッグホーン
ワピチ
ボブキャット
オグロプレーリードッグ
動物地理区とは、主に生息する哺乳類と鳥類によって世界を六つの地理区に分けたものです。必ずしも大陸ごとに区切られるものではなく、海や山で隔てられたり、砂漠などで区切られる場合もあります。
現在の地球上の大陸や島は、約3億年前に一つにつながっていたパンゲア大陸が長い時間をかけて分裂したものです。はじめに南北に分かれた大陸はさらに分裂したり、衝突しくっついたりしてユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸の六つの大陸になりました。
約5,000万年前頃までユーラシア大陸と北アメリカ大陸は陸続きであったため、ヒグマやタイリクオオカミのように共通して分布する動物が生息
地球上の六つの動物地理区のうち、旧北区・新北区はユーラシア大陸のヒマラヤ山脈以南のアジアの地域で、インドから東南アジアの島々を指し、日本では奄美大島や沖縄諸島が含まれます。
旧北区と新北区は北半球の大部分を占める大きな二つの地理区で、旧北区は主にユーラシア大陸のエベレスト山脈以北の地域を指し、新北区は北アメリカ大陸のメキシコ以北の地域を指します。
ユーラシア大陸と北アメリカ大陸は、現在は海で隔てられていますが、約5,000万年前頃までは陸続きで生物の行き来がありました。そのため、旧北区と新北区にはヒグマやタイリクオオカミのように共通して分布する動物が生息しているという特徴があります。
また、針葉樹林、照葉樹林などの森林やツンドラという永久凍土の荒原、ユーラシア大陸のゴビ砂漠、北アメリカ大陸の西部にあるプレーリーと呼ばれる大草原など、様々な自然環境があります。固有種の数は多くありませんが、砂漠に特化した体の特徴を備えたフタコブラクダや北極圏に生息するホッキョクグマなど、環境に適応して進化した動物が生息しています。
フィギュアボックスセットの内容
01. ヒグマ / Brown Bear
大型のクマの仲間で四肢の筋肉が発達しています。長い爪はものを引き裂くことや穴掘り、木登りに適しています。また、嗅覚が非常に優れ、硬い木の実をすりつぶすのに適した臼歯を持っています。雑食性で地域や季節に応じてその時々に豊富な食物を食べます。
02. アムールヒョウ / Amur Leopard
ヒョウの中で最も北の地域に生息する亜種です。警戒心が強く、単独で生活します。黄褐色の体に黒い斑紋の柄は、森の茂みの中では保護色になります。環境破壊や密猟で生息数が激減し、絶滅が危惧されています。
03. タイリクオオカミ / Gray Wolf
最大のイヌの仲間で、北半球の広い地域に分布し、様々な環境に適応しています。視覚と聴覚、嗅覚に優れ、丈夫な四肢を持ち、狩りや移動のために長時間走り続けることができます。社会性が強く、仲間と鳴き声でコミュニケーションをとって狩りをします。
04. フタコブラクダ / Two-humped Camel
砂漠に生息する代表的な哺乳類です。背中のコブには脂肪が蓄えられ、食物の少ない環境でも生きることができます。砂の侵入を防ぐ、長いまつ毛や鼻の穴を閉じることができるなど、砂漠の環境に適応した体の特徴を備えています。
05. レッサーパンダ / Red Panda
赤褐色の体に縞のある長い尾を持ちます。標高の高い森林に生息し、木登りが得意で、樹上で寝ることもあります。竹を主食として果実や昆虫、鳥の卵なども食べる雑食性です。
06. モモイロペリカン / White Pelican
大きなくちばしとのど袋を持つ水鳥で、水かきのある四本の足指が特徴です。魚類を主食とし、湖や海などの水辺で集団で狩りをします。魚を追い込むと、水中でのど袋を広げて捕らえます。繁殖期になると体色は白色からもも色になります。
07. アメリカバイソン / American Bison
成長すると肩が大きく盛り上がる大型のウシの仲間です。頭部から前脚にかけて長く縮れた毛に覆われています。餌となる植物を求めて、群れで移動します。一時は絶滅の危機にありましたが、現在は保護され生息数は安定しています。
08. ホッキョクグマ / Polar Bear
北極圏に生息するクマの仲間で、他のクマと比べて、首が長く肩幅が狭いのが特徴です。耳が小さく、鼻先と手足の肉球以外の体全体が毛に覆われており、寒さの厳しい環境に適応しています。
09. ビッグホーン / Bighorn Sheep
口の周りと尻が白く、体毛は茶褐色で大きな角を持つヒツジの仲間です。山岳地帯に生息し、群れで生活しています。頑丈な蹄を持ち、壁のような険しい岩場も登ることができます。
10. ワピチ / Wapiti
大型のシカの仲間で広範囲に分布しています。他のシカと同様にオスだけに生える角は春から生え始めて成長し、冬には抜け落ちて、毎年生え変わります。オスとメスは繁殖期以外は別々の群れで生活します。
11. ボブキャット / Bobcat
中型のネコの仲間で、頬からアゴにかけて長い毛があり、耳の先端には短い房毛があります。灰色〜褐色がかった体色は、岩場や茂みなどの環境に溶け込み、身を隠します。生息環境は乾燥した砂漠から山岳地帯まで幅広く、縄張りを持ち単独で生活します。
12. オグロプレーリードッグ / Black-tailed Prairie Dog
リスの仲間で、先端が黒く短い尾を持ちます。足にはかぎ爪があり、穴を掘って地下に複雑なトンネルや空間を作り、集団で生活します。プレーリーという乾燥した草原に生息し、鳴き声が犬に似ていることからプレーリードッグという種名が付きました。
フィギュアの種類
01. ヒグマ
02. アムールヒョウ
03. タイリクオオカミ
04. フタコブラクダ
05. レッサーパンダ
06. モモイロペリカン
07. アメリカバイソン
08. ホッキョクグマ
09. ビッグホーン
10. ワピチ
11. ボブキャット
12. オグロプレーリードッグ